全国で不妊治療の助成金額が多い市区町村は東日本
不妊治療の助成金は都道府県や市区町村によっても違います。
私が住む岐阜県の助成金はこんな感じです。
免除される金額や制度が違えば、助成金の申請の出し方も違うのでしょうか。
そんな中、北海道の東川町では
不妊治療の保険適用外の治療が全額助成と知り衝撃を受けたことを覚えています。
その時に書いた記事を是非、ご覧下さい。
全額助成されるにはいろんな条件があるらしいですが、全額というには本当に大きいです。
今日は全国で助成金額の多い市区町村はドコかを調べてみましたのでご紹介します。
全国で不妊治療の助成金額が多い市区町村は東日本
自分の県や市だけで助成金額を見ていたら気付く事はできませんが、
全国的に見ると結構なかなかの助成金額が支給されている事が分かりました。
※不妊治療専門雑誌『JINEKO(ジネコ)』の大西編集長がフジテレビ
『マネースクープ』にてランキング方式で紹介されていました。
1位 北海道東川町 → 全額支給
2位 岩手県宮古市 → 最大受給金額500万円
3位 石川県能美市 → 最大受給金額400万円
4位 石川県川北町 → 最大受給金額350万円
5位 長野県松川町 → 最大受給金額250万円
1位の北海道東川町は全額支給ですが、5年間で最大10回までと決められているそうですが、
その期間であればいくら治療費でかかったとしても免除してくれるらしいです。
一番支給額が多い区は港区で都プラス追加支給を行っているんだそう。
中には区によって治療ステージや治療の回数や年齢などによって追加支給額を定めているらしい。
1年単位ではなく、治療全体で通算5~30万円程度の支給を受ける事ができる。
助成金は凄く細かく分けられているなと思うし、
なぜ区や市などによっても助成金額が違ってくるのだろうと思います。
それはそこに住む人口や市などの大きさによるのでしょうか?
その基準が全く分からないので何とも言えませんが、
北海道で全額助成という理由の一つとして人口を増やすためと確か書いてあったような・・・
だから、助成金額が違うのもそういった理由があるのかなと思いました。
不妊治療の人工授精や体外受精とステップアップすればするほど治療費をアップしていきます。
年間を通じて計算するとゾッとする額。
金銭面で不妊治療を始めたり継続するのが難しい状態のご夫婦で引っ越しが可能であれば、
遠い県までとは言わなくても近くの市区町村を変えてみるのも有りだと思います。
不妊治療をしている方全員、少しでも負担を少なくしたいと思いますからね。
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