不妊治療はなぜ保険非適用なの?~不妊治療ニュース~
不妊治療に関しての話題がニュースになっていないかと調べたところ、
ちょうど今月の4月3日に不妊治療の話題が取り上げられていたのでご紹介します。
不妊治療、なぜ保険非適用なの?「実態に合っていない」
不妊治療中の方、不妊治療経験者の方々なら凄く共感できる記事だと思います。
是非、下記のリンクをクリックして読んでみて下さい。
何十万と100万近くかかる治療費であるのにも関わらず、
”国が不妊症を「疾病」と認めていないから保険は適用されない”なんておかしな話です。
そもそも”疾病(しっぺい)”ってどういう意味なのかを調べてみました。
やまい・病気・疾患・治療を必要とする病気
”疾病”という言葉には、
”医療の専門家による治療の必要な病気”というニュアンスが込められているそうです。
これだけじゃ疾病という意味がイマイチよく分かりません。
じゃぁ、”病気”と何が違うのかってとこが重要になってきます。
病気は曖昧な概念である。
何を病気とし何を病気にしないかについては様々な見解があり、
政治的・倫理的な問題も絡めた議論が存在している。
色々調べてみましたが、結局”疾病”も病気の一つという事なのでしょうか。
でも、疾病と不妊治療とでは何が違うのかがよく分かりません。
疾病は治療を必要とする病気であると言えるのであれば、
不妊治療だって治療を必要とする病気の1つだと思います。
病気と一緒で精密検査など色んな検査をして原因を突き止め治療にあたります。
流れ的には病気を治す処置と何も変わらない気がしますが・・・
病気を治すという事ではなく、妊娠が最終目的であるという事の意味が違ってくるのかな?
妊娠は病気を治すには繋がりません。
中には治療をして完治する病気の場合もありますが、
基本は治療をして病気の症状を軽減し妊娠を目標に取り組みます。
でも、不妊治療に通う誰もがいろんな病気を抱えているのは確か。
治療が必要だと思うから不妊治療に通う。
国が疾病と認めてもらえない意味が分かりません。
病気と同じように治療費だってかかりますし、
何も病気を治す流れとしては変わらない気がするのですが・・・
しかも、記事には海外では自己負担を少なく保険適用が多くされているようで。
フランスとドイツでは
不妊症を疾病と認めて治療費の自己負担分が減る保険を適用しているみたいですね。
体外受精の場合・・・
フランスでは42歳以下の女性は4回の治療まで100%と全額免除。
ドイツは40歳以下が3回まで50%の半額適用。
しかも、日本は助成条件が「夫婦の所得が計730万円未満」と制限されています。
でも、フランスとドイツに所得制限はない。
フランスとドイツを見習ってもらいたいくらいです(笑)
心の底から本当に羨ましい!
不妊治療の保険適用外についてのブログをご紹介
以前、私自身も保険適用外につていブログでご紹介した事があります。
順番にクリックして読んで頂けたら幸いです。
今後、何らかのかたちで不妊治療に対する保険が見直される日がくるといいのですが。
いつか「不妊治療の保険適用が認められました」というブログが書ける日がきますように・・・
こんにちは(^_^)
私も本で海外の不妊治療費の事読んだことあります。確かに海外の方が進んでますよね。日本は、少子化と言っててもそういうところ理解が少ないような気がします(-_-)もっと家計に優しくなってもらいたいですよね。
私なんて今回タイミングがダメだったので6月の体外に向け準備を始めましたが、また100万円近くかかると思うと節約しなくちゃです。
去年なんて節約しようと思い一度に座薬もらったら急遽予定が変更になり無駄にしちゃいました。実費で座薬貰ったので3000円近くかかったのに…と悲しくなっちゃいました。そこで保険がきけば3割で済むので負担も大分違いますよね。なんて思っちゃいました。
ミーさん。
保険適用か、適用じゃないかは本当に大きいですよね!!
少子化問題で悩んでいるのであれば負担してくれてもいい気がするのですが…>_<… やっぱり体外受精となれば普段の生活から不妊治療の事を考えて節約しないとやっていけないですよね。。 6月からの体外受精で今度こそコウノトリが来てくれる事を願ってますm(__)m