子宮内膜症の30代 体外受精にかける不妊治療ブログ

5回目の移植はSeet法(シート法)

次の移植をどうするかなどを決めに金曜日の午後にクリニックへ行ってきました。

今回で5回目となる移植方法はSeet法(シート法)に決定しました。

移植する凍結胚盤胞のグレードは4AAと質の良い胚ですので、

なんとか結果を出したいところです。

先生と移植についてお話をしている時に

「残り物には福があると言いますからね、最後の1個が良い方向に進むよう頑張りましょう」

と言われました。

ホント私も先生と同じ気持ちです。

ラスト1個の我が子を信じて5回目の移植頑張ります。

今回の移植はただのSeet法(シート法)ではなく、

それプラス子宮の内膜を厚くする液体のような物を移植前に入れる事になりました。

高価なお薬らしく、薬代だけで2万円くらいかかると言われました。

ただえさえ移植するだけで多額の費用がかかるので、

「なるべく薬代だけでやらせて頂きますのでね」と言ってくれた先生に感謝します。

こうなったら最後はやるだけの事をやって終えたいと思います。

私は移植時の子宮の内膜が薄い訳ではありませんが、

その薬を使用する事によって更にフカフカになり着床しやすい状態をつくれるらしいのです。

でも、これも結果に直接結びつく訳ではないそうです。

着床率が多少はアップするらしいのですが、必ずしも着床するという薬ではありません。

つくづく思いますが、薬の効果で100％という治療法があったらいいなと思います。

100％が無理ならせめて50％以上の確率アップを求めます。

確率の問題で曖昧だったり、

効果があるとハッキリ分かるというケースは不妊治療では本当に少ないと思います。

私たち患者からの立場からすると実にもどかしい・・・

でも、それが厳しい現実なんですよね。

少しでも妊娠しやすくなるのなら、可能性が0ではなく少しでもあるのなら・・・

という思いと願いで治療に専念するしかないのです。

ここ何日か下腹がたまに痛むと先生に話したら超音波で子宮内を確認してくれました。

結果・・・

子宮内膜症の影響で卵巣が腫れているのと子宮が腫れぼったくなっているそうです。

子宮が腫れぼったいのは子宮線筋症の影響らしいです。

下腹が痛かったり違和感を感じるのはこの2つが原因だと言われました。

でも、移植を延期するとかは何も言わず移植の予定を進めていたので移植には何も影響なし。

今後の移植までの予定

今後の予定としては、27日の月曜日に血液検査と内膜を厚くする薬を入れます。

これはいつも超音波で検査する時に乗る内診台で行います。

そして、29日にシート液を入れます。

予定通り何も問題なくいけば8月1日に移植予定です。

前回の移植時は私の1ヶ月早い誕生日プレゼントと言っていましたが、

今回はちょうど良いタイミングで誕生日プレゼントが届きそうです。

というか、必ずコウノトリさんが届けてくれると信じています。

今回、不妊治療　体外受精でかかった費用はこちら。

◆2015年7月24日：3.240円

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