子宮内膜症の30代 体外受精にかける不妊治療ブログ

この先の人生がどうなるかなんて今は全く分かりません。そうありたいという願望はもてたとしても、自分が思い描いた人生になるとは限りません。でも、そうなるように自分自身で努力することはできますけどね。

不妊治療を休憩中に心境の変化あり

早いもので不妊治療を休憩してから1年が経ちました。不妊治療をしていない間いろいろ考えました、というか考えさせられました。不妊治療を辞めてすぐは不妊治療を再開したくてたまらなくて「早く再開して早く子供が欲しい」と、ずっと願っていました。旦那にもプレッシャーにならない程度に再開を密かにアピールしていた時もあります。でも、不思議なことに時間が経つにつれて再開したいという気持ちがだんだん薄れていったのです。不妊治療中の辛い治療から離れられて今まで通りの生活ができるようになった嬉しさと予定に縛られる事もなくストレスもない精神的リラックスがたまらなく心地よく感じました。辛い気持ちが一気に吹っ飛んでしまい、楽しすぎる毎日で本当にこんな生活をしていていいのだろうかと心配になるくらいでした。この心境の変化に一番影響しているのは、やはり毎日が楽しいというのが大きいと思います。

一度、休憩したのであれば”心機一転”が理想。不妊治療を辞めてからも毎日が楽しくなかったり辛い事ばかりだと余計辛く感じていたでしょう。治療中に妊娠できなかった悔しさ・虚しさがずっと心残りのままで耐えれなかったと思います。精神的ダメージも大きかった為、羽を伸ばす場がないと辞めた意味がありません。以前の状況と心境に変化をつけることで人生にも変化が出てきます。その変化を大切にしないと同じことの繰り返しになりそうが気がします。

不妊治療を再開する日はまだ先！？

今現在、不妊治療を再開する目途はたっていません。もしかしたら、この先の気持ち次第で再開しないという結果に終わるかもしれません。再開するか・しないかは私だけの問題ではなく旦那を含めての夫婦の問題です。お互いの意見を尊重し合わなければいけません。私だけの意見が通用する訳ではないので、旦那の意見も聞いてお互いの意見が一致しないと解決や決断には至りません。ここ数ヶ月、夫婦間で不妊治療の再開について話題になっていないので旦那がどう思っているかは全く分かりません。

不妊治療を再開するのが怖い

私の今の心境は正直、不妊治療を再開するのが怖くて怖くてたまりません。前回のブログでも書いたように、再開するとなれば体外受精からスタートする事になるでしょう。もし体外受精を選択するのであれば最初に回数を決めてから始めることになると思います。前回のパターンは、まず最低でも3回はやる。それでもダメだった為、その次に6回までやると決めましたが受精卵の凍結の関係で5回までと決めました。体外受精を何回やるかは最初の採卵でどれだけ採取できて成熟卵がどれだけ凍結できるかによります。最初から3回と決めていてももしかしたら2個しか凍結できなかった場合、体外受精は2回に賭ける事となるでしょう。

私が怖がっている理由は、また体外受精をしても妊娠できなかったら・・・もう妊娠を諦めるしかないという現実が待っているからです。「子供を諦める」という決断ができるのか・・・不安でもあり恐怖です。

やれるもんならとことんやりたいです！でも、体外受精をやる費用というのはやはり限られます。子供はお金にはかえられないと言いますが、現実問題厳しいです。金銭面だけが全ての原因じゃないにしろ、体外受精を何度も何度もやり続けるというのは相当の覚悟が必要だと思います。でも、もし不妊治療を再開する日が決まったら気持ちをちゃんと切り替えて「絶対に妊娠してみせる」と強い気持ちで治療を受けます。最初からマイナスの方向に考えていては話になりませんからね！

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